カメラ・レンズは重い
最近、といっても全然できていないが、写真撮影では35㎜の単焦点レンズ、canon EF35mm F2 IS USMを使っている。今調べたらもう生産中止のようだが。そうすると、TamronのModel F045 SP 35mm F/1.4 Di USDくらいか。レンズの世界ではニッチだが、走攻守の万能選手だと自負している。
Canon6Dはフルサイズ一眼機の中では軽量(755g)だが、ズームレンズをつけるとおそらく1500gくらいで、白レンズのF2.8系は2000gを超えるのではないだろうか。これにこまごまとしたレンズを持っていたら、修行だ。
悩んだときに参考にしているサイト
昔から写真撮影で迷ったときに、ふとした疑問にみるサイトが2つある。
1つは、“シンプルということ” by Ken Rockwell を日本語に訳しただ。Simplicityを翻訳した形で、余計な感情がなく、かつ意図が読める翻訳である。よく営業は足で稼げと言われた(今は必ずしもそうではない)が、写真も、対象の場所・間合い・タイミングの為に、現場に赴く。どうしてもフットワークが軽くないとそれができないだろう。原則、カメラには1つのレンズしか付けられず、都度交換する必要がある。であれば、好みのレンズ1本で臨んだほうが、余計な邪念が生まれないと思う。
もう1つは、旅行向きの単焦点レンズを選ぼうだ。各画角でポイントを押さえて、参考例を挙げている。ポートレートの場合、背景の圧縮効果で、人物を引き立たせる場合、85㎜が定番と思われる。おそらく、35や50だとバストアップはいいが、何か迫力が足りないのだろう。また大パノラマのような風景だと24mmのような広角レンズが好まれる。
もちろん、レンズ交換式の弱点もある
はたまた、決定的瞬間では、ズームレンズやスマートフォンが圧倒的に優位だ。そもそもスマートフォンや携帯電話は、ビギナーカメラを駆逐したのは言うまでない。そういう面倒くささがあれば、素直に24-105mmの標準レンズを用意しよう。
万能選手の35㎜
35mmは、中途半端と言われているが、それ故に楽しい部分があるが、それはまた別の記事で書こう。